「依頼者の話をしっかり聞いて希望したことを具体的にていねいに説明してくれて満足できる送り出しができました。」｜かわさき南部斎苑：葬儀サポート相談事例66（直葬）

サポート相談事例66：かわさき南部斎苑（ 2018年後半）

医師から余命１か月との宣告を受け、葬儀の事前相談を、とセンターへお電話をいただきました。

「姉弟の二人で、火葬のみで見送ってほしい」と、お母様の希望を聞いたのでその通りの葬儀を行ってあげたいというお気持ちや、葬儀や葬儀社について不安に思っていることなどを伺い、どこの葬儀社がこのご相談者にとって良いだろうかを考えながらご相談に対応させて頂きました。

直葬での葬儀は、お迎え⇒安置⇒火葬と、お葬式の中でも一番シンプルなもので、表面的にはどこの葬儀社でも同じことをしているように見えるかもしれませんが、葬儀について決める事項が少なく、流れがシンプルな分、葬儀社や担当者の対応は、葬儀の印象としてダイレクトに残るのではないかと思います。

小規模な葬儀が増えている中で、葬儀社を選ぶ一つの要素として、葬儀の規模に関係なく丁寧な対応をしてくれるという所に依頼する、という事も大切な事だと思います。

ご葬儀を終えて少し落ち着かれた頃、ご相談者から無事に葬儀を終えた旨のお電話をいただきました。

その朝、お母様が夢に出てきたとのこと。「とても穏やかな顔をしていたので、母も満足してくれたと思います。」とご報告をいただき、とても安心いたしました。

初回コンタクト時	川崎市内の病院にご入院されているお母様の余命が一か月位と医師から宣告され、お電話でセンターへご相談されました。ご葬儀については、お母様より、子供達だけで送る火葬のみの直葬、また、ご遺骨は散骨することを希望されていたとのことで、お母様の希望通りの葬儀にしてあげたいとのことでした。
葬儀社紹介概算見積書の提出	色々とお話しをさせて頂き、まず、１社をご紹介させて頂きました。、その社から概算の見積書を取り寄せ、その葬儀社がどのような社なのかなどの説明書と併せてご相談者へメールに添付してお送りしました。
葬儀社決定葬儀社とのコンタクト	見積りをお送りした翌日、ご容態が急変され、ご逝去。センターからご紹介させて頂いた葬儀社へ直接ご依頼になりました。
搬送ご安置	寝台車が病院へお迎えにあがり、同社の霊安室へ搬送、ご安置となりました。
本見積書提出	明け方の搬送だったため、一旦お帰りになり、少し時間をおいてから葬儀打ち合わせ、本見積書の提出となりました。

この事例でのご葬儀までの流れ
時系列	経過ポイント	内容
2日前	初回コンタクト	夜、お電話での事前相談。
1日前	葬儀社のご紹介概算見積書の提出	見積書をセンターで取り寄せ、説明書と共にメールで送信
ご逝去	ご逝去時点	明け方、川崎市内の病院でご逝去される
同日	葬儀社決定葬儀社とのコンタクト	センターからご紹介の葬儀社へ依頼される。
	搬送ご安置	寝台車がお迎えに上がり、同社の霊安室にてご安置。
	葬儀打ち合わせ本見積書の提出	ご安置の後、詳細の打ち合わせ、本見積書の作成
4日後	ご葬儀	かわさき南部斎苑にてご火葬。

喪主	ご相談者であるご長女が喪主をおつとめになりました。ご長女
規模/会葬者数	ご相談当初のご要望通り、火葬のみでのご葬儀となりました。直葬： 2名様
斎場	ご自宅から近いかわさき南部斎苑でのご火葬となりました。かわさき南部斎苑
葬儀費用	火葬料なども含む、葬儀にかかった総額です。約18万円

利用した理由	インターネットで川崎の葬儀社について調べたところ、ＮＰＯであること、川崎市と関わりがあるということで安心しました。葬儀でのトラブル、口コミが具体的に書かれていて、どのように対応したらよいかわかりやすかったことが決め手になりました。
利用した感想	夜9時頃に電話したにもかかわらず、優しく相手に寄り添うように話を聞いてくれました。しっかり希望を聞いた上で葬儀社を紹介してくれ、葬儀社の方と話を進めていくためのアドバイス、その後のていねいなメール、いきとどいた対応はすばらしいと思いました。
知った経緯	余命宣告を受け、事前に葬儀社を決めておいた方が良いと本で読み、すぐにインターネットで調べました。
勧める理由	誰にでも別れはおとずれます。しかし別れはとつぜんにやってきてパニックになることが多いです。そんな時に相手に寄り添う対応をしていただけるのは安心で頼りになるからです。