家族葬/仏式/かわさき南部斎苑

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この事例では、相談当初と内容が変更になったところが大きく二つありました。市民葬儀から通常の葬儀へ、斎場場所がかわさき北部斎苑からかわさき南部斎苑、です。

最初の概算見積もりでは、市民葬儀での見積もりをとりましたが、その後、葬儀社さんと直接面談したときに、担当者から自社プランに入っている「シンプル生花祭壇」を気に入られたとのことで、市民葬の意向ではなくなりました。
と同時に、直接面談において自社斎場を見学したのですが、これにより、自社斎場での施行の意向となりました。ただ、結果的には日程の都合で、かわさき南部斎苑での施行となります。

このように、当初希望していたものと変わることはよくあることです。なので、よりよく対応できる社でないと満足度は高くならないと思います。ネット上には、社員数の少ない小さな会社が遠く離れた斎場でも施行できるとPRしていますが（できなくはありませんが）、地域事情をよく把握していない所では満足度は高くならないだろうと思っています。

ご相談者：夫（奥様は50代前半）

初回コンタクト時	奥様が市内の病院に入院中で健和ケアを受けている状況の中、相談がありました。北部斎苑が近いので、そこで市民葬というご希望でした。人数的には20人～30人ほど。検討材料にしてもらうために、そのご希望での見積もりをとることにします。
葬儀社紹介概算見積書提出	電話での相談でしたが、メールアドレスを聞いたので、メール添付にて送付。 ２社より概算見積もりを取りました。北部斎苑を想定した市民葬のパターンがメインでしたが、両社には自社斎場のパターンも提案してもらいました。そのほか、仏式にするかどうかも不明だったので、念のため仏式で宗教者を紹介した場合の金額も計上してもらいました。
葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	資料を検討し、1社とまずコンタクト・直接に会社にて面談。同社から、市民葬プランと自社社プランの違いを説明、その際に自社プランに入っている「シンプル生花祭壇」を気に入られたので、市民葬の方向ではなくなりました。 式場に関しては、見学して同社の自社斎場で行う方向にてまとまりました。 もう1社との面談には進みませんでした。
搬送 ご安置	決定葬儀社が病院へお迎え、葬儀社の安置室へ。その日の夕方にご遺族の方と納棺をいたしました。式の当日、かわさき南部斎苑にご移動になりました。
本見積書提出	概算見積もり時は、ご家族・親族人数25名で、市民葬などで北部斎苑を想定していました。市民葬儀から通常へ、人数が少なくなったのと、南部斎苑での施行に変更。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
28日前	初回コンタクト	朝、お電話のご相談でした。
	概算見積書作成葬儀社紹介	2社より概算見積もりを取り、同日夕方に、メール添付にて送付。
	見積りおよび社の検討
22日前	葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	見積りを踏まえ、見積もり提出社の1社と直接面談しました。自社斎場も見学。面談後、数回のメールや電話でのやりとり。
ご逝去	ご逝去時点	ご相談者が葬儀社へ連絡。
同日	搬送ご安置本見積書作成	病院から葬儀社の安置施設に搬送。日程の決定。ご葬儀の打ち合わせおよび本見積の提出となりました。式の当日まで安置所にご安置。
3/4日後	ご葬儀	お通夜/葬儀・火葬

施行内容（家族葬/仏式/かわさき南部斎苑）

規模/会葬者数	ご相談当初は、20～30名ぐらいの家族葬を想定していましたが、10名ほどの家族葬になりました。当初は会社関係の方が数名いらっしゃる予定でしたが、お断りされたようです。家族葬:10人
宗教	一応納骨を考えている都内のお寺さんが浄土宗だったのですが、まだ、そこに納骨する事が確定ではなかったので、今回は本来の宗旨で行う事になりました。ただし、戒名をつけてしまうと不都合が起こる可能性があるので、俗名にて執り行う形になりました。仏式・真宗大谷派
斎場	ご相談当初は北部斎苑という希望でしたが、直接面談・自社斎場の見学をへて、自社斎場で行う方向になりました。ただ、ご逝去された時に、自社斎場との空き状況がご希望が合わず、かわさき北部斎苑と、かわさき南部斎苑の空き状況を見て、かわさき南部斎苑になりました。かわさき南部斎苑・第二式場A
葬儀費用	宗教者謝礼などを含む葬儀にかかわるすべての費用です。約85万円
	相談当初は市民葬儀とのことでしたが、直接面談で生花祭壇にという意向になりました。思い出コーナーには、故人様が描いた未完の絵も飾られました。

施行葬儀社：(株)ファミリーホール