川崎市の市民葬儀

  • 市民葬儀は、祭壇・棺などの規格料金のことで、行政が実際の葬儀に直接関与するものではありません。
  • 市民葬儀の規格料金は、葬儀全体にかかる費用の一部分です。葬儀費用のどこの部分をカバーするものなのかを理解しておくことは極めて重要です。
  • 市民葬儀を利用するにしても、葬儀社選びは必要になります。

市民葬儀・区民葬儀制度は多くの自治体で採用

川崎市市民葬の目的は、「市民福祉の見地から、市民が適正かつ低廉な料金で利用できる市民葬儀を実施することにより、市民の経費負担の軽減を図ることを目的とする。」と実施要領にあります。平たく言えば、低価格の規格ということになりましょう。

たしかに、価格が最初から決まっているということは非常に安心感があります。同じような制度が他の多くの自治体でもありますが、こうした制度ができてきたということは、裏を返せば、似たようなサービスにもかかわらず、葬儀社によって自由な価格付けが行われていた、行われているということがあるからかもしれません。

業界全体から見れば一部の葬儀社でしょうが、消費者の無知に付け込んで暴利を貪るといったステレオタイプのイメージが制度をつくる機運を後押ししているのも間違いないでしょう。

市民葬儀でカバーしている範囲

さて川崎市市民葬儀を検討している人が実際に葬儀社と事前相談して見積もりを作ってもらったが、よくわからないと第三者の当センターに問い合わせをいただくことがあります。どういうことかというと、市の市民葬儀のページに掲載されている価格と、見積もりの総額がかけ離れているというのが主な理由のようです。

ここでよく、川崎市市民葬儀の規格料金表をご覧ください。よく見ると、「市民葬儀料金は祭壇飾り付け一式の規格料金」と書かれています。よく理解しておく必要があるのは、この規格料金が、葬儀全体にかかる費用のどれくらいのところをカバーしているのかです。
 当センターでは、各葬儀社によって見積もりの書き方がバラバラであっても、簡単に比較しやすいように、葬儀費用を7つの項目で分けて考えています(価格比較
 そして、市民葬儀の規格料金がカバーする範囲は、葬儀基本費用という一つの項目の中の、主要部分だということです。(ちなみに、このことが理解できますと、各葬儀社によって内容がばらばらのセット料金やプラン料金をも読み解くことができ、葬儀総額で考えることができるようになります)

川崎市市民葬儀ならどこの葬儀社でも同じか

ということは、市民葬儀の規格料金部分は同じであっても、葬儀社によって葬儀にかかわる総額は違ってくるということになります。なので、市民葬儀でも総額を見比べる必要があるということです。
 しかも、満足のいく葬儀にできるかどうかは、「費用」だけが決定要素ではありません。スタッフの対応も重要な要素でしょうし、設備の充実度も要素になります。

ということは依然として、葬儀社選びの問題が浮かんできます。しかし、市民葬儀であろうがなかろうが、葬儀社の選択は大変難しいものです。葬儀社の果たす役割と葬儀社選びが難しい理由

市民葬儀なら、どの葬儀社に依頼しても同じだと思い、リストの中から適当に選んで、規格料金以外の部分で、自分に合った葬儀社に巡り合うのは案外難しいかもしれません。市民葬儀という条件以外にも、親身に家族葬に対応してくれるところとか、市民葬儀の規格料金以外の部分も極力費用を抑えてや、交通の便のいい会館、無宗教葬に慣れているところなど、条件もさまざま加わってくるのではないでしょうか。市民葬儀取扱指定店リスト

こう書いてきますと、市民葬儀という制度自体を懐疑的に感じる人が中にはいるかもしれません。しかし、そうではありません。市民葬儀の目的にもあるように「低廉な料金」での葬儀をもたらしてくれます。このことは、同じ社に2つの見積もりを作成してもらえばわかります。一つは市民葬儀パターンで、もう一つは通常葬儀パターンでです。通常葬儀のほうが安上がりという葬儀社は皆無です。(もちろん、複数の葬儀社を比較すればさらに良いです)

川崎市市民葬儀対応の葬儀社選び

おさらいをしますと、市民葬儀を利用するにあたっても、葬儀社を選ぶことは重要です。なぜなら、祭壇部分などの規格料金は同じでも、ご依頼者側の状況や環境、ご要望がさまざまであると同時に、対応する葬儀社側もまた、対応がさまざまだからです。そのほかの部分の料金設定もさることながら、特に、担当者の対応に関しては、満足度の高い葬儀を執り行う上では大切な要素になると思います。

市民葬儀の葬儀費用プランとサポート相談事例

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