家族葬/仏式/かわさき北部斎苑

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ご相談対応レポート、2015年後半

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ご逝去されて2時間ほど経ってからの、お電話でのご相談でした。
 そのような状況の中でも、ご相談者様はとてもしっかりお話をされ、こちらからの質問に的確にお答えいただきました。家族・親族を中心にした葬儀にしたいという希望でした。都内に菩提寺さんがあるということです。
 相談の電話では具体的な場所や斎場まで話をしぼりこむことができませんでした。

このようなときには、葬儀社の担当者と実際に直接話しあってもらう中で、具体的な斎場を決めていってもらうのがいいと思っています。ご相談者からしますと、葬儀社の担当者と直接に話すことで、合うか合わないか、安心して任せられるところかどうかの判断もできることになります。この案件で担当した葬儀社の担当者さんは実績豊富で、最初電話のやりとりでしたが、安心感があったのだと思います。

ご相談者:長女 (お母様は80代)

初回コンタクト時 深夜、麻生区内の病院にてお母様がお亡くなりになり、少ししたのち、病院からのお電話でした。その時点でのご要望などを伺いました。家族・親族を中心にした葬儀にしたいという希望でした。都内に菩提寺があるということです。式場については、麻生区内にある式場や市営斎場などをご案内し、説明しましたが、この電話のやり取りでは方向性が定まりませんでした。
葬儀社紹介 葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定 麻生区内に式場を持つ社など、3社を候補として特徴を説明して、各社と直接電話にてやり取りをしてもらう流れになります。結果、自社式場はないが、ご相談者に一番近い葬儀社が選ばれました。同社は、電話で30分~40分位のやりとりをし、ご相談者に、費用及び市営斎場の空き状況と民間の斎場との経費の違い等を説明しました。また、式の日程を決めるに当たり、先に菩提寺様への都合をおききすること、そして、できるなら日程が先になっても負担の少ない市営の斎場を利用するように提案をしたということです。
搬送 ご安置 搬送 同社が病院へお迎えに伺いました。ご自宅にご安置はできないということで、提携の安置所に搬送・ご安置。ここで納棺します。翌日、かわさき北部斎苑の安置室に移動します。
本見積書提出 菩提寺さんの都合と、かわさき北部斎苑の空き状況を踏まえて日程を決め、紹介社の事務所にて打ち合わせ、本見積もりが作成されました。
この事例でのご葬儀までの流れ
時系列 経過ポイント 内容
ご逝去 ご逝去時点 深夜
同日 初回コンタクト ご逝去の少し後に、病院から電話にてご相談
葬儀社紹介 この電話にて、3社を口頭で説明。
葬儀社とのコンタクト まず、電話にて各社とコンタクト後、その中の1社が病院へお迎え
搬送 ご安置 同社提携の安置室。納棺
葬儀社決定 本見積書作成 日程・火葬場の決定。その後、同社の事務所にて打ち合わせ。見積書の作成
2日後 搬送 かわさき北部斎苑の安置室へ移動
7/8日後 ご葬儀 お通夜/葬儀告別式、火葬

施行内容(家族葬/仏式/かわさき北部斎苑)

規模/会葬者数 最初の電話から家族・親族での葬儀をお考えでした。実際もそのようになりました。家族葬:20人
宗教 都内にある菩提寺さんでした。仏式:曹洞宗
斎場 病院やご自宅は麻生区でした。センターでは、近くの式場と市営の斎場をご案内しました。かわさき北部斎苑に決まったのは、紹介社の担当者とのやり取りにおいてです。日程は菩提寺さんの都合と斎場の空き状況から決まりました。かわさき北部斎苑
葬儀費用 菩提寺さんへの御布施を除く、葬儀に関わる総額です。約75万円
北部斎苑での生花祭壇 大きな遺影写真は、バックに故人の好きなスズランの花をアレンジして制作。フラワー祭壇全体を洋花で、白い花(胡蝶蘭)等をベースにゆったりと仕上げられました。スズランの花柄の収骨容器には「お母さん ありがとう」のメッセージが紹介社のサービスで刻まれました。

施行葬儀社:(有)ケイズ葬祭