直葬/かわさき北部斎苑

• ご相談対応
• 松本明子

お父様が救急で病院に搬送されたうえに、医師からは葬儀のことについて考えておくように伝えられ、お一人でお父様の面倒を見ていらしたご相談者はとても大きなご不安を抱えた状態でセンターへご相談されました。
　ご兄弟やご親戚と連絡がとれず、万が一の際には、お一人で見送らなくてはならない状況でだったことから、まず一番の心配ごとである直葬での葬儀の流れについて説明させていただきました。流れをご理解いただくと、少し落ち着かれたご様子で、他になにか分からないことなどはありますか？とのこちらからの問いかけに、「病院で、着させてあげたいものがあったら持ってきてくださいと言われたのですが、白い着物ではないのですか？」とのご質問をいただきました。仏式のご葬儀ではなかったため、白いお着物である必要はないこと、事前に病院に預けておけば、万一の際には病院で着替えをしてくれることなどを説明させていただきました。
　万が一の際には、とても心細い状況になられるのではと思い、ご紹介させていただく葬儀社さんは、細かなケアなどにも快く対応してくれる社である必要があると思い、ご利用者からご協力いただくアンケートでも担当者の評価が高い葬儀社をご紹介させていただきました。

　葬儀を終えた翌日、ご相談者より、葬儀社の担当者にはとても良くしていただいたこと、また、そのようのな葬儀社さんを紹介してくれてありがとうございましたとご丁寧な報告をいただきました。

ご相談者：ご長女　（お父様は80代）

初回コンタクト時	在宅で介護をしていたお父様が救急車で病院に運ばれ、医師より葬儀の事を考えておくように言われたたのこと。 急なことでどうしたらよいかわからない状況でいらしたときに、ケースワーカーの方からセンターの事を教えてもらい、電話したとのことでした。 お一人で見送ることになるとのことで、費用を最低限に抑えた直葬を希望されていました。
葬儀社紹介	細かな事でも丁寧に相談に乗ってくれるような担当者のいる葬儀社をご紹介させていただきました。 まず、センターから同社へ連絡し、ご要望をお伝えしたうえで、気持ちが落ち着かれたら直接連絡をしていただくという流れになりました。
葬儀社とのコンタクト葬儀社決定 搬送 ご安置	社へコンタクトをとられる前にご逝去され、ご紹介社へ直接連絡をして葬儀をご依頼されました。 ご安置は社が保有する安置所です。
本見積書提出	ご逝去の日はとてもお疲れになられていたとのことで、詳細な打ち合わせは翌日になり、打ち合わせに基づいた本見積書の作成となりました。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
３日前	初回コンタクト	医師より葬儀のことを考えておくようにと伝えられた時点でのご相談。ケースワーカーから当センターを教えてもらう。
	葬儀社紹介	担当者が親切で丁寧に対応してくれる社をご紹介。気持ちが落ち着かれたら直接電話をしていただくという流れになる。
ご逝去	ご逝去時点	市内の病院にてご逝去。
同日	葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定搬送ご安置	ご相談から３日後のご逝去でした。 この時点でご紹介社と直接コンタクトをお取りになり、搬送、ご安置の依頼。 ご安置は、同社の自社斎場内の安置所でした。
1日後	本見積書作成	ご相談者がとてもお疲れになられていたことから、葬儀日程の決定や詳細の内容についての打ち合わせは翌日行なわれました。
10日後	ご葬儀	かわさき北部斎苑にてご火葬。

施行内容（直葬/かわさき北部斎苑）

規模/会葬者数	他のご兄弟やご親戚と連絡がとれず、ご相談者様お一人で見送られました。 直葬：1名
斎場	ご自宅から近いかわさき北部斎苑でのご火葬となりました。かわさき北部斎苑
葬儀費用	火葬場の混雑や友引、ご依頼者のご都合などの関係で安置日数が長引いたため、安置料、ドライアイスの料金がかさみました。 約42万円

施行葬儀社：ファミリーホール