川崎市での葬儀サポート相談事例

ご本人様は、ご長女様にご自身の葬儀についてを文章にして渡されていらっしゃいました。何年も前に書き始め、状況が変わるごとに追記や書き直しなどをされた文は、ご長女様がご葬儀を考えるために、とても参考になるものだったかと思います。

菩提寺のご住職は一日葬でのご葬儀についてご理解をされており、ご相談者は過去に行なったご葬儀でも一日葬をご経験されていました。

あさがお紹介センターのサイトを通してのご相談は、おおむね当センターに電話メールで来る形が多いのが現状です。ただ、葬儀社さんへ直接メールフォーや電話で問い合わせることも可能です。この事例はメールフォームから、葬儀社さんへ直接に見積もり依頼があったものです。

事前にセンターのサイトをよく読んでいらっしゃいました。サイト内の見積りプランや賛同葬儀社情報などにも目を通していただいていて、ご自身でも候補として１社をお考えになられていました。

横浜市の方が川崎市営斎場を利用したい場合、使用料が市外料金になるだけでなく、式場などの予約についても川崎市の方が優先されるため、市外の方は思うような日程で式場を予約することが困難になる場合があります。

ご対象者は川崎市民でしたが、ご相談者は埼玉県にお住まいでした。ご相談者が離れた場所にいる場合も少なからずあります。

夜遅く、お身内の方が亡くなられ、ご家族の心労もピークに達している中、事前にお約束してあった葬儀社さんとのご連絡が付かず、途方にくれながらも何とかしなければとの切羽詰まったお気持ちが電話口から伝わり、ご紹介するこちらも思わず言葉を呑み込み、一瞬の空白が感じられるほどでした。

かわさき北部斎苑の火葬炉の工事が始まり、半分のみの使用で、４月以降は火葬状況を見ながらのご葬儀となり、通常は２～３日で火葬炉の予約できましたのが、今回は６日後と大分遅くなってしまいました。

直葬の基本的な流れは、病院から安置所、火葬の予約が取れ次第、火葬というものです。費用的にはこの流れが一番抑えられますが、中には葬儀まではしなくてもいいが、ゆっくりしたお別れの場を設けてほしい、という要望のある方もいらっしゃいます。

川崎市の市営斎場には、かわさき北部斎苑とかわさき南部斎苑の２か所があります。希望者が多く常に混み合っている状況ですが、かわさき北部斎苑については式場が２室しかないため、通常でも一週間は待たなくてはならない状況です。