こぢんまり葬/仏式/白ゆりホール

• ご相談対応
• あさがおアドバイザー
• 松山悦子

かわさき北部斎苑の火葬炉の工事が始まり、半分のみの使用で、４月以降は火葬状況を見ながらのご葬儀となり、通常は２～３日で火葬炉の予約できましたのが、今回は６日後と大分遅くなってしまいました。

　故人様はまだ現役世代の方でしたが、お仕事からはしばらく遠ざかっておりましたので、ご逝去当初はお身内中心にお見送りのご予定でしたが、日がたつにつれてかつての職場の方々の知れるところとなり、通夜当日には、友人の方々が、かつての同僚からお預かりしたご香典をもってかけ参じ、当初予想した４倍近いご香典が寄せられました。

　火葬場の状況でご葬儀が遅くなりましたが、その分同僚だった皆様にもご葬儀の報が行きわたり、多くの方から、哀悼の意を表していただけたと思います。

ご相談者：妻　（夫は50代後半）

初回コンタクト時	午前１１時過ぎにご主人がご自宅でご逝去された奥様からお電話でのご相談をいただきました。ご葬儀の準備をされたいが、 ご主人は仕事を辞めて久しいので、仕事関係者は少なく、お身内とご兄弟・２０～３０人と少数の友人・知人のみで質素に、しかしご自宅ではなく、斎場にてのお見送りをされたいとのご要望を伺いました。 まだ詳しいことは決めてないが、お寺さんも長野にあり、親族で持っている土地にお墓があるので、そちらに納骨となる予定。遠方なので、ご導師の手配等はご親族の方々が上京されてからご相談されたいとのこと。
葬儀社紹介	お話を伺い、複数の葬儀社のご紹介も可能な旨申し上げましたが、センターで推薦する１社に絞ってのご紹介を希望されましたので、ご相談の内容から、ご自宅のある区内で自社斎場を所有し、臨機応変な対応が可能な賛同社を、１社ご紹介いたしました。
葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定	ご相談者から直接ご連絡をされたいとのご要望でしたので、ご連絡される前に、こちらでお伺いしたことや現在の状況、センターが推薦した理由等を手短に、賛同社の担当者にお話しておきました。 ３０分後賛同社に再度連絡を入れたところ、ご相談者と今お話が終わり、夕方お伺いすることに決まったとの報告を受けました。ご相談者には混雑している火葬状況や自社斎場でのプラン等の説明をされたとのことです。
本見積書提出	葬儀社の担当者は、ご連絡をいただいた日の夕方ご自宅にお伺いし、ご相談者と打ち合わせに入り、現段階で分かる範囲（会葬者数５０名として）の見積りを作成いたしました。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
ご逝去	ご逝去時点
同日	初回コンタクト	ご自宅でのご逝去後まもなくご相談の電話をいただく。斎場でのご葬儀をご希望。
	葬儀社紹介	センターの推薦する賛同社１社をご紹介希望。区内の自社斎場を所有している社をご紹介。
	葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定 本見積書作成	ご相談者から直接ご連絡をされ、担当者は火葬状況やパック料金などの説明をする。 ご逝去された日の夕方に担当者がご自宅に伺い、本見積りを作成。
5/6日後	ご葬儀	白ゆりホールにて通夜、葬儀・告別式、かわさき北部斎苑にて荼毘に付す。

施行内容（こぢんまり葬/仏式/白ゆりホール）

規模/会葬者数	当初ご相談いただいた時点で、故人様はしばらくお仕事から離れていたので、一般のご会葬者はごく親しい友人・知人に限定されるとのお話でしたが、ご葬儀の報がかつての会社の同僚に伝わり、ご香典がかなり増えそうな気配が予測されてきましたので、即日返しの返礼品を多数ご用意しておいてほしい旨、ご葬儀３日ほど前にご相談者からご連絡が入り、前もってご用意してご葬儀に臨んだとのことでした。 友人の方が代表してお預かりしたご香典が多く、会葬者数はほぼ当初の予定通りになり、お食事に関する変更等は特にありませんでした。 こぢんまり葬:親族20名様。一般ご会葬者20名。 葬儀・告別式 ご家族・ご親族20名。
宗教	葬儀社からご紹介のご住職にお願いしました。仏式：浄土真宗
斎場	施行をされた葬儀社さんの自社ホールで、自社専用の式場です。 椅子３０席ほどの家族葬用に適した式場で、２階のお清め室も同様の広さがあり、ご会葬の方が多い場合には立食での対応も可能です。 白ゆりホール
葬儀費用	当初の本見積りでは返礼品代を５０名様で算出しておりましたが、お預かりのご香典が増えた分、即日返しの返礼品代が人数分葬儀総費用に加算されました。約１９２万円

施行葬儀社：㈲まこと式典