川崎市での葬儀サポート相談事例

川崎市の生活保護者の葬祭扶助枠内での施行でした。

ご相談当初は、ご家族・ご親族のみ、ご自宅にて落ちついた雰囲気で見送りたいとのご希望でした。ただ、ご近所に知れれば、対応に追われてしまう可能性があったので、斎場での葬儀も選択肢となりました。

お父様の住民票が東京都大田区にあるとのことで、かわさき北部斎苑での式場確保が市内居住者に比べ難しく、事実上困難が予想されることから、自社斎場を所有している賛同社をご紹介いたしましたが、直葬ということで落ち着きました。

故人様はご自宅に4日間ゆっくりご滞在され、ご自宅にてご出棺前にお身内の方々とお花で最後のお別れをされ、そのまま火葬場に直行されただけで宗教色も廃した、ある意味合理的なご葬儀になりました。

ご自宅にてご逝去され、火葬式でのお見積りがベースになりましたが、火葬場だけのお見送りと、ご自宅でのお見送りでは葬儀社さんの手間のかかり具合にかなりの差が生じたようです。

お父様が先代の社長をされていたので会葬者も多く、しっかりした葬儀にしたい。ご葬儀の２日後、「とてもよくやっていただき、助かりました」と電話での穏やかな声が印象的でした。

式場はかわさき北部斎苑をご希望されていましたが、あいにく改修工事中のため使用できなかったことから、ご自宅からも近い会館を持つところを紹介しました。ご自身でも他に葬儀社をお調べになっていて、問い合わせ等もされていました。

事後のアンケートにおいて「複数の紹介所を比較し、紹介後の対応に他社との違いを感じた。」と当センターに相談された理由をお書きいただきました。

かわさき北部斎苑は改装中で、斎場部分は利用できませんが、火葬場については利用可能でした。

ご相談当初は直葬をご希望されていましたが、ご親族のご要望などを加味し、最終的には祭壇を飾っての一日葬というかたちになりました。相談に先立ち、ケアマネージャーの方からお電話での問い合わせがありました。