川崎市[家族葬（～30名程度）]での葬儀サポート相談事例

当センターではご相談者からお話をお伺いして、ご要望に合った葬儀社をご紹介し、お取りした見積りをお送りする際、必ずセンターの見積説明書も同封いたしております。 　説明書では少しでもご理解いただけるようにと見積書の解説を始め、見積りをお取りした賛同葬儀社さんや斎場の説明、センターの趣旨等をお書きしておりますが、中でも時間がございましたらゼヒにとお勧めしておりますのが、葬儀社の担当者とのご面談です。

この事例では、相談当初と内容が変更になったところが大きく二つありました。市民葬儀から通常の葬儀へ、斎場場所がかわさき北部斎苑からかわさき南部斎苑、です。

ご相談者から「ご葬儀のお見積りを取るには、どのようなことを前もって知っておく必要があるのか」と、お電話で最初のお問い合わせをいただいてから３ヶ月後、お母様のご葬儀に際し、「おかげさまで良い形でのお見送りすることができました」とのご報告をいただきました。

ご紹介した葬儀社さんとご相談者がご面談された後、ご相談者にご連絡すると開口一番「よい葬儀社さんをご紹介いただいて」と大変お喜びの意味が後に分かりました。

ご相談者は、事前に3社の斎場を見て回って、担当者と話をしたことで、より自分に合った選択につながったと思います。

ご危篤が続いているご心配な状況の中、事前に見積り、詳細の説明をご希望でした。葬儀社さんへ訪問するのは抵抗があるかたも多いかと思いますが、事前に段取り等がついていれば抵抗感も和らぐかと思います。

ご相談当初は、ご家族・ご親族のみ、ご自宅にて落ちついた雰囲気で見送りたいとのご希望でした。ただ、ご近所に知れれば、対応に追われてしまう可能性があったので、斎場での葬儀も選択肢となりました。

故人様はご自宅に4日間ゆっくりご滞在され、ご自宅にてご出棺前にお身内の方々とお花で最後のお別れをされ、そのまま火葬場に直行されただけで宗教色も廃した、ある意味合理的なご葬儀になりました。

ご自宅にてご逝去され、火葬式でのお見積りがベースになりましたが、火葬場だけのお見送りと、ご自宅でのお見送りでは葬儀社さんの手間のかかり具合にかなりの差が生じたようです。

式場はかわさき北部斎苑をご希望されていましたが、あいにく改修工事中のため使用できなかったことから、ご自宅からも近い会館を持つところを紹介しました。ご自身でも他に葬儀社をお調べになっていて、問い合わせ等もされていました。