川崎市[かわさき北部斎苑 (公営、高津区)]での葬儀サポート相談事例

ご相談者は、東北地方にお住まいでした。「故人の余命がわずかであると医師から伝えられた。私達は遠くに住んでおり川崎市のことがわからないのでインターネットで調べた。」というのがご相談の経緯です。 センターでは対応地域を東京・神奈川・埼玉・千葉の１都３県に絞って活動をしているのですが、時々、関西や東北などの対応地域外からご連絡を頂くことがあります。

「家の近くをご紹介頂き、負担も少なくありがとうございました」。お亡くなりになった後、住宅事情などから病院や施設から自宅に搬送、ご安置できない場合も多々あります。「家から近く」の意味には、家から近い葬儀社ということともに、安置されている場所が家から近いという意味でもあります。

夜10時過ぎの電話でした。ご逝去されてすぐ、故人様の姪にあたる方からのご相談でした。病院に長くは置けないと言われて少し慌てた様子での相談です。 お亡くなり後、すぐに決めなければならないのが安置場所です。この事例でも、ご相談者は一番先に、安置場所について心配されておりました。

最近では、ご自身やご両親のことなど、いつかくるであろう、ご葬儀の長期的なご相談をされる方が増えています。 そのお気持ちはよくわかります。ただ、下記のようなことを理解しておけば、よりよい事前準備につながっていくと思います。 長期的なご相談の場合、時間が経つことによりご自身や世の中の状況が変化します。葬儀社においても状況が変わってしまう可能性もあります。また、もっと良い方法ができている可能性もあります。

入院中のお父様の病状が思わしくない状況を主治医から告げられ、万が一を考慮されて、御相談を頂きました。 御相談では当初、御要望として直葬の形を取り、御家族だけで質素に執り行いとの事で、ネット上での格安料金を謳っている金額をご提示いただきました。

最初にご相談頂いたのは暮れも大分押し迫っておりました。 入院中のお父様の万が一に際し、センターの賛同社・複数社をご紹介願いたいとのご希望を頂きました。

事前相談では、「まだ先のことですが」という状態の方から、「医師から数日と言われた」という大変心配な状況の方までと、ご相談されるタイミングは様々です。 どのような場合でも、「万一の時」はいつ訪れるのかは誰にもわかりません。 ご相談者の方が少しでも早く安心できるように、センターでは見積もりの取り寄せや資料の送付はできるだけ早急に対応するように心がけています。

自宅以外の安置の場合は、どこに搬送してもらうかは、その後の葬儀にも関係してくるので注意が必要です。 例えば、お亡くなりの時点で葬儀社が決まっておらず、病院提携の葬儀社に搬送をお願いして、自宅安置できない場合、葬儀社の安置所に搬送されることになることになります。 となると、搬送後に葬儀社を改めて選ぶことはもちろん可能ですが、再度搬送しなおすことも考慮すると、そのまま病院提携の葬儀社に依頼する場合も多くなるようです。

「とにかく相談にのっていただきたい」という思いでセンターにご相談されたとのことです。 葬儀の段取りや葬儀社の事も何も分からない、また、お一人で見送るというとても不安な状況だったため、色々と話をさせて頂きました。 ご相談から約１年後のご葬儀となりましたが、ご葬儀を終えてすぐにいただいたメールに書かれていた、「1年前の相談から葬儀まで、あさがお様に相談できる、と言うのは本当に心強い存在でした。」

8年前のお父様のご葬儀は新聞広告で見つけた葬儀社さんにお願いされ、高額な費用が掛かってしまった苦い経験から、お母様の際は時間に余裕のあるうちに葬儀社さんを選びたいとのご相談をいただきました。 お父様と同様にかわさき北部斎苑での直葬をご希望ですが、遠方にお住いのお孫様が、ご葬儀前日までにお越し頂くのは難しい状況の為、火葬当日10分程でよいので最後のお別れをされたいとの由。