一般葬/仏式/春秋苑

• ご相談対応
• 松本明子

ご相談者は何度か近隣の斎場での葬儀に参列された経験があり、その際にその斎場の不便な点などについて感じられたことがあり、ご自身で葬儀を出す時は、ご高齢の方でも不便のないような斎場を使いたいと思っていらっしゃいました。

やはり、ご高齢の方のご会葬が多い場合、エレベーターがないという事が大きなネックになるようです。

当初希望された葬儀社の自社会館はバリアフリーにも完全に対応していて、その他の設備も整っていることからお選びになりましたが、残念ながら日程が合わず、葬儀社から紹介された春秋苑の礼拝堂でのご葬儀となりました。

当初予想されていた人数を大幅に上回るご会葬者が参列されたため、「（式場の）規模としては結果的によかったです」とアンケートのご回答にお書き頂いていましたが、式場内は設備が整っていても、外から式場へ入る時に階段があるため、その上り下りが大変そうだったとのこと。

アンケートにも、「バリアフリー化が進むともっとよいです。」とお書き下さっていましたが、これからますます高齢者が葬儀に参列する機会が多くなる傾向になると思われますので、少しでも負担が軽くなる設備が整う事を望みます。

ご相談者：ご長女（お母様は80代）

初回コンタクト時	川崎市内の病院でお母様がお亡くなりになり、葬儀社を紹介してほしいと、お電話でご相談を頂きました。 ご会葬される方の中にはご高齢の方が多いので、設備が整っている式場を、また、近隣の方にもお知らせするので、ご自宅からあまり遠くないところにしたいとのご要望がありました。
葬儀社紹介	お話の中で、車でよく通る道にある葬儀社の葬儀会館はどうかとのご質問をいただきました。その会館を保有している葬儀社はセンターの賛同葬儀社で、その会館にもおじゃまさせて頂いたことがあったため、内部の設備などの説明をさせていただき、そのままその社をご紹介させて頂く流れになりました。
葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定	センターから葬儀社の担当者へ連絡し、担当者からご相談者へ直接連絡して頂きました。 担当者が詳細を説明したうえで、その社へご依頼になることをお決めになりました。
搬送 ご安置	病理解剖があるため、搬送は翌日になりました。 寝台車が病院へお迎えにあがり、葬儀社の自社会館にご安置されました。
本見積書提出	ご安置の後、同所にて詳細の打ち合わせが行なわれました。 日程を決める段階で、ご相談者が希望する日程にその会館が予約で埋まっていたため、日程に合わせて斎場を変更し、春秋苑でご葬儀を行うことになり、それを踏まえての本見積書が作成されました。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
ご逝去	ご逝去時点	川崎市内の病院にてご逝去
同日	初回コンタクト 葬儀社紹介	お電話でのご相談。 希望する会館を保有する葬儀社をご紹介。
	葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定	葬儀社の担当者がご相談者へお電話にて連絡、その社へご依頼となる。
1日後	搬送 ご安置	病理解剖のため、搬送は翌日になる。寝台車がお迎えにあがり、葬儀社の自社会館にてご安置。
	本見積書作成	ご安置の後、詳細の内容の決定、本見積書の作成。 この時点で日程に合わせて式場が変更になる。
3/4日後	ご葬儀	春秋苑礼拝堂にて通夜・告別式、かわさき北部斎苑にてご火葬。

施行内容（一般葬/仏式/春秋苑）

規模/会葬者数	ご相談当初の予想を上回る、大勢の方が故人様とのお別れにご参列されました。通夜：ご家族ご親族25名・一般会葬者130名、告別しい：ご家族ご親族30名、一般会葬者３０名
宗教	葬儀社寄りご紹介のご僧侶にお越しいただきました。ご戒名もいただいています。仏式：真宗
斎場	ご相談当初はバリアフリーなどの設備が万全な葬儀社の自社会館を規模していましたが、日程の折り合いがつかず、担当者からの提案で春秋苑の礼拝堂に決まりました。春秋苑　礼拝堂
葬儀費用	葬儀社紹介の宗教者謝礼を含む葬儀にかかった総額ですが、通夜料理は春秋苑指定の春秋庵へ直接お支払いのため含まれません。 約180万円
	祭壇についてのご要望は特にありませんでしたが、ご家族の希望により遺影写真前の生花装飾をオプションで追加しました。

施行葬儀社：大成祭典（株）